「推しメン」ならぬ「推し人事」

先程、マッサージを受けてきた。

私も仕事がら、肩が凝るのでよくマッサージ店に行く、お気に入りのお店に新店舗が出来ていたので早速入った。

かなり、疲れていたからだ。

ほとんど休みの取れない業種なので、マッサージは至福の喜びである。

ということで、「どんなもんだろう」とマッサージ店(いやらしい方ではない)に入り、施術を受ける。

女性の担当であったが問題はない。力少し弱いかななんて少しは心配したのだが、

そこで、いい人事評価制度を思いついてしまった。

女性の担当であったが問題はない。力少し弱いかななんて少しは心配したのだが、

全く問題ない、というより、むしろ、いい。

ツボを確実に押さえてコリコリしてくる。

いままでは、屈強な肉体のパワー型マッサージャーが良いと思っていたが、かなりびっくりである。

コリコリマッサージが攻めてくる。

思わず、30分延長してしまった。

それほど気持ちよかったのである。

さて、本題はここからで、

今後、どんどん、少子化が進み日本人が少なくなる。

働き手が少なくなるのである。

かと言って、最低賃金で強制的に底上げされればたまったものではない。

経営に行き詰まるのは目に見えている。みんなギリギリのラインで営業を行っているのだ。

少し、バランスが崩れると、たちまち立ち行かなくなるお店も結構多い。

そこで、提案なんだけど、

現在、お店自体を評価するシステムは根付いて来ている。

はじめてのお客はお店の評判を頼りに、お店を選定する。

ならば、もっと進化させて、お店ではなく、個人の評判を投票できるようにするというのはどうだろう。

例えば、マッサージ店であれば、いい施術をした担当に投票できるシステムを導入するとか。

現在でもそのマッサージ店では全国チェーンなので、全国順位が出る。ただしそれは指名ランキングだ。

指名ランキングではなく、個人の評価として、どうだったか?を問えるようにすればいいと思う。

ここの企業がアプリで行っているように、アプリ内ポイントを発行し、割引に結びつける。

そして、指名ではないが評価されれば、個人の給与に反映される仕組みである。

つまり、「推し」ができるシステムだ。

マッサージ店などの接客業に限らず、この評価システムを、社外から、社内から評価できるシステムを導入すれば、人事評価がすこぶる楽になるのではないだろうか?

人事部が大きな権力を持つ日も無くなり、会社は、いい評価の人を継続して採用することができ、給与にも反映することができる。

例えば、基本給 X 評価掛け率 なんて事にすれば、ベースアップが望める。

評価というのは目に見えているようで目に見えていないが、「推しシステム」で見えるようになるのではないだろうか?

資本主義なのだから、努力しないと上がることはできない。しかし、努力が見えるようにならないと行けない。政府は、このシステム導入の補助金を配布すればいいのではないだろうか?

システム会社はこぞって、政府認定評価システムを取りに来るだろうし、会社は補助金欲しさに群がってくる。

そして、政府は正当な判断がされているかを定期的に抜き打ちでチェックすれば、いいのではないだろうか?正当な運営がされていない場合、さらし首にすれば良い。

そうすると、やる人はやる会社になり、やりがいがでる職場になり、会社の売上も上がるというものではなかろうか?

将来、

「あなたいいね。営業マンとして評価できるね。」

「評価システムに入ってる?評価したいんだけど。」

「はい、入っています。是非、評価してください!」

という会話が出てくるのではないだろうか?

役所が率先して導入を進めれば良い。働き方改革とか言って、「残業するな〜!」とだけ言っていてもしょうがないような気がする。

だって、残業コミコミで住宅ローンを受けている人も大勢いるのだから。

正当な残業をカットされたら、仕事はできない、お客満足させれない、社員の給与も下がる、ダメダメづくしではないだろうか??

真面目な人がバカを見ないような政治が望まれる。

更に言うと、
真面目度データベースとかできないかな。

中国では、政府が強制的に信用データベースで個人の信用を数値化しているが、自由主義の国家では絶対にだめだ。政府の強制により、個人の信用が決められるのは絶対におかしい。なぜなら、政府の反対の意見をいうだけで、強制的に排除できるという側面があるからだ。

とはいえ、個人信用は一方でうまくいっている面もある。

そこで、いい部分だけ真似すれば良い。

つまり、人事評価システムを大手・中小の企業がこぞっていれれば、個人と信用度をデータベース化することができる。つまり、大きな個人情報である。他人からの評価を数値化できる。

そして、数値化された他人からの評価を「自分で持つことができれば」どうだろうか?

つまり、マイページみたいなところに入ると、自分の評価が閲覧できるようになる。

あ、まだこれだけか、とか、もっと頑張らないととかわかってしまう。

免許証の現在得点が、自分で見える感じだ。(あれって、あと何点で免停かとかめっちゃ気になる。)

そうして、個人情報を再就職する時に使えるというのはどうだろうか?

「私は、現在何点です」という感じでアピールポイントに使えるわけですね。

もちろん、データの信頼性が求められるが、そこはブロックチェーンで接続して、改ざんのしにくいシステムにすれば良いのではないだろうか?

懸念されるものとして、「貶め」であろう。

集団で、「あいつのポイント低くしてやろう」という動向だろう。

しかし、これは、逆もまた真で、

他人の評価は他人の評価。逆襲もありうるというシステムだ。

やられたら、やり返せるシステムであれば問題はないだろう。

データ保有企業は複数ないといけない。ワントップがデータを保有すると問題で、評価されない。
複数の個人情報保有会社があり、競争をさせないといいものはできない。

自分の個人情報をどこに置くかはやはり信頼でいらばれないといけないからだ。

ということで、自由主義社会における、個人信用は一方的に審査される時代から、自分の得点をアピールできるツールへと進化するほうが良いのではないだろうか?

クラウドファウンディングでこんな事やってもいいのかな?

興味ありである。

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